愛してるの響きだけで強くなんかなれない

皆様、ご無沙汰しております。
冬とはいえ、もはや暴力的な寒さになってきましたが、体調を崩されてはいないでしょうか?
アタシはおかげ様で体調は万全、精神はいつも通り殺伐としていたのですが、久々に当ブログのサーバーにログインしたところ、板野友美さんのファンの方から「ともちんはかわぃーょっ お前らともちんバカにしすぎっ もぅー」という可愛らしいコメントが付いておりまして、なんだか癒されました。

板野さんは、可愛いですよ。
今年の総選挙が終わった辺りから、そう感じるようになりました。
厳密に言うと、「『可愛い』で処理していいや」という感じです。
総選挙で8位に転落してからというもの、サマンサタバサのCM発表会で長身足長モデルの群れに放り込まれて「公開処刑」と称されたり、家電売り場にライオン従えて現れるめっちゃイケてないCMに出演したり……と、完全に負のループに嵌まってしまい、その影響かご本人の自信もやや喪失気味に見えて、アタシの「大キライ大キライ大スキ」という複雑なファン心理が刺激されなくなってしまいました。
来年は「アタシメッチャカワイイ」とでも言いたげな自信満々の振る舞いを復活させ、アタシを再び「テメーコノヤロー!」と熱狂の渦に巻き込んでもらいたいです。


さて、おそらくこれが今年最後のブログ更新になるので、無難に1年間を振り返って総括でもしますか……と思っていたのですが、その作業を始めるに当たり、「何があったかよく覚えていない」という救いようのない事実に気づいてしまいました。
念願だった「中村うさぎさんとお仕事をする」という夢が叶ったり、「全国誌の誌面でチンコを晒す」という暴挙をスムーズに出来てしまった自分に不安を覚え、旧知の友人に「アタシ、頭おかしいかもしれない」と相談したら「今更何言ってんの!」と噴飯されたり……と、思い出深い出来事もあるのですが、そういった記憶が断片的に残っているだけで、自分が持続的に生きてきた気がしない。
それは単に毎日を漫然と過ごしてきてしまった結果なのかもしれませんし、脳の記憶機能が著しく低下してしまっているのかもしれない。
色々と思うところはあるのですが、真っ先に頭をよぎるのは「これってもしかして、震災ショックの一種なのかしら」ということ。

こんなことを書くと、「何でもかんでも震災のせいにするな!」と怒られてしまうかもしれませんが、それでもそう思わずにいられないのは、他の記憶が朧げな中で“震災直後の日々”はしっかりと脳裏に焼き付いているから。
進行していた仕事が次々ストップし、度重なる余震の影響で交通機関が危ういために外出も控えざるを得ず、テレビを点ければ被災地の惨状とACのCMが交互に流れ、ネット上では誤報も入り混じった情報が錯綜する毎日。
それまでは意識せずともできていた“正気を保つこと”すら難しくなり、「アタシは被災者ではないのだから、過剰に気に病むのはやめよう」と自戒することで必死でした。
その数ヶ月後、いとも簡単に正気を失って、雑誌でチンコを晒す羽目になるわけですが。

さらに、「不謹慎!」と言われることを覚悟の上で白状しますと、テレビから流れる地震や津波の映像を観て衝撃を受けているうちに、その衝撃が癖になってしまった……という感も否めません。
その証拠に、今でもふとした時に、YouTubeでそうした映像を繰り返し観てしまうことがあります。
「悪趣味だわ」と思いつつも、それでもやめられないところから察するに、おそらく映像を観ることで“脳内麻薬”ともいわれる神経伝達物質「ドーパミン」が分泌されてしまっているのでしょう。
モノホンの麻薬を嗜むと記憶障害が起こりやすくなるように、アタシの震災以外の記憶が朧げなのも脳内麻薬のせい……とまでは言いませんが、少なくとも今年一番ドーパミンを分泌した対象が「地震・津波の映像」であることは事実。
スピッツの草野マサムネさんが震災直後に急性ストレス性障害で倒れ、ネット上で「エア被災」などと揶揄されていましたが、呑気にドーパミン出してる奴に比べたらよっぽどマシですよ。
草野さんの道徳心、チェリー1つ分だけでもいいから、分けてほしい……。

このように良くも悪くもですが、震災の影響を自分がこれほどまで受けていたとは、正直、予想外でした。
ただ、よくよく思い返してみれば、今年は震災をきっかけにして発案された企画の記事を書かせていただくことも多かったですし、それも踏まえると至極当たり前のこととはいえ、東日本大震災というのはアタシが居住している国で起こったことなんだ……と、改めて実感させられます。
東北地方に行ったことはまだ一度もなく、無知なアタシは東北各県にどんな特色があるかも把握していないのですが、それでも今暮らしている東京と繋がっていることは確かで、震災の影響も着実に受けている。
では、震災による経済損失の煽りが今年以上に懸念されている来年以降はどうなるのか……ということを考えると不安で、それこそ急性的にぶっ倒れそうになりますが、それは皆同じこと。
歯食いしばって生きていくしかありませんね。日本人なんだから。


現在、毎月のおまんま代の糧にしている雑誌やウェブ媒体のお仕事と並行して、去年から『サイゾー』で担当させていただいているSKE48の連載をまとめた書籍を制作しています。
もちろん、あくまで“SKE48の本”であり、彼女たちを応援しているファンの方々に楽しんでいただくことを念頭に置いて制作しているのですが、個人的に自分の原稿が書籍化されるのは初めてに等しく、毎回やけに気合いを入れて書いていたこともあって、図々しくも初著を出すような感覚もちょっぴりあります(笑)。
でも、やっぱりいつかは、アボンヌ安田名義で本が出したい。
これが、今年達成できた「中村うさぎさんとお仕事をする」という夢に次ぐ、アタシの新たな夢です。

最後になってしまいましたが、本年もこんな毒にはなるけど薬には絶対ならない、しかも滅多に更新されないブログをご愛読いただきまして、誠に有難うございました。
ブログのコメント欄やTwitterを介してメッセージをくださったり、なかにはわざわざメールを送ってくださる方もいて……アタシの私的な文章なんて読んでいただけるだけでも有難いのに、感謝、感謝です。
でもほんと、他に面白いブログはいくらでもあるから、そっち読んだほうがいいわよ!!
時間は無限じゃないんだから。

それでも「読み続ける」と仰る物好きな方は、2012年もどうぞ、よろしくお願いいたします。




| 雑文 | 2011.12.29 Thursday,07:54 | comments(11) | trackbacks(0) |

点と線

何が?

美輪サマ〜!


やっぱりいいね、沢尻師匠。
ここ最近は高城さんとの離婚問題しか目ぼしい話題がなく、それと同時に師匠自身のサワジリっぷりも鳴りを潜めてきたような感があったから、正直、「もうダメかな」と思っていたんだけど、華麗に復活を遂げてくれました。
美輪サマと澤穂希選手を足して2で割ったようなブロンドヘア、亜熱帯に飛んでいる蝶みたいな色の襟、平山みきのクローゼットに吊るしてありそうなビビッドイエローのスカート……そう、この悪趣味のオンパレードこそが沢尻師匠。It's ERIKA STYLE!!!
4年前に日本中を震撼させた“別にショック”をセルフパロディ化して、「何が?」「何が?」「I don't care(別に)」と三段オチで吐き捨てちゃってるところもたまりません。

一部では「自分の過去を飯のタネにし始めて、もう終わったも同然」なんて見方もされているようだけど、逆にアタシは“始まり”を見出したよ。
だって、これまでの師匠は事あるごとに自分の人生に勝手に区切りを付けて、それで「私は変わったんだよ! ぐだぐだ言わずに受け入れろ!」と周りに強要するような女だったんだから。
でも、セルフパロディをするってことは、「過去の自分も自分」という意識が芽生えたってことでしょ?
でなきゃあそこまで見事なセルフパロディ、できっこないと思うの。
点を打つような人生を歩んできた師匠が、ここに来て点と点の間に線が引けるようになった……と考えたら、なんか妙にジーンとしてしまって、スニッカーズ片手に泣きそうになったわ。
甘いはずのスニッカーズがやけにしょっぱかったのは、涙のせいだったのかもしれない……。



まぁこんな風に勝手な自己解釈の上での妄想を膨らませて、うっかり涙来ちゃいそうになっているのは、他ならぬアタシ自身が「点を打つような人生を歩んできてしまった」と自負しているからなんですけどね。
「“今の自分”は“過去の自分”の延長線上にある」というのは決して変えられない事実であって、当然ながらアタシもオギャーと生まれた瞬間から長い曲線を辿って今に至っているわけで。
だから、本来は“点を打つような人生”なんて存在しないんだけど、アタシはどうしてもその錯覚から逃れられない。
なぜかというと、それはたぶん……“自分の責任を自分で果たす生き方”をしてこなかったから。
自分自身が抱える問題とろくに対峙せず、都合良く「なかったこと」にしてきたため、“今の自分”と“過去の自分”に線が引けない……いや、引きたくないのです。
そこを線で繋いでしまったら、無責任な生き方をしてきたことを認めざるを得なくなってしまうから。

先日、Twitter上でアタシが投稿したツイートが広く拡散され、その余波で大学時代の同級生にアカウントを発見される……という不測の事態が起こりました。
アタシは彼に限らず、大学時代の級友には誰にもゲイであることをカミングアウトしていなかったので、「あ、マズいことになった」と思いました。
ただ、それより先にアタシの中で駆け巡ったのは、「気持ち悪い」という感情。


エヴァを実写化するならアスカは師匠じゃなきゃ嫌!
キモチワルイ……

こんなことを改めて書くと、あまりの自分のえげつなさに吐きそうになるのですが、アタシは大学時代を共に過ごした友人たちに対して、初めから「どうせ卒業までの縁だし」という気持ちで接していました。
中学と高校で集団生活に馴染めなかった自分にコンプレックスを抱えるあまり、「自分を良く見せたい」という虚栄心だけが膨れ上がって、端から関係性を持続させる気がなかった。
“理想の自分”を作り上げ、それを演じることにいつしか快感を覚えるようになり、次第に「どうせ卒業したら会わなくなるんだから、嘘も方便だ」と増長していったのです。

そんな愚かな自分を“点”にすることで、「そういう馬鹿げたことをしていた時代もあったわね」と、まるで他人事のように片付けていたのですが、級友にTwitterのアカウントを発見されたことによって、“今の自分”と線で繋がれてしまった。
他人事のように感じていた過去の愚行が、自分の責任であることを受け容れざるを得なくなり、それを果たしていない自分の無責任さに気づかされた時の衝撃といったら、もう……月並みな表現だけど、死んでしまいたくなったわ。


しかし、そんな風に無責任な生き方をしてきたアタシが、責任を持って自らの人生を終わらせる「自殺」なんて大それたことができるはずもなく……今もこうしてのうのうと生きています。
生きていくからには、過去の十字架もきちんと背負わなければならない。
もしもこの先、大学時代の級友たちに会って、謝罪や説明を求められる状況になった時は、アタシは迷わずこう言うつもりです。





何が?

| 雑文 | 2011.10.21 Friday,04:52 | comments(3) | trackbacks(0) |

Do you wanna die tonight

ウェイウェイ♪


確信犯だお☆
きゃりーぱみゅぱみゅさんだお☆


最近、老化が著しいので、今ティーンエイジャーに大人気だという、きゃりーぱみゅぱみゅさんが考案された「きゃりー語」で若返りを図ってみたのですが、いかがでしょう?
これでニッチ&カルトなアタシにも、ティーンエイジャーからの支持がちょっとは増えるはず!
本当は桐谷美玲ちゃん考案の「美玲文字」も披露したかったんだけど、あのユルユルな感じのフォントがどうしても真似できなくて……。
頑張って模写しているのに、なんかユルユルじゃなくてガバガバなフォントになっちゃうの。
なんで?


あ、そういえば、ブログのトップ画をおよそ2年振りに変えました。
以前のトップ画は2009年夏の「のりPのP中(ポン中)事件」を題材にしていて、事件がタイムリーでなくなった頃からずっと変えたいと思っていたものの、どーにもこーにも面倒臭くて先延ばしにしていたら、2年以上も経ってしまいました。
新しいトップ画はこちら↓



ホラ見て! このガバガバな感じ!


これはお世話になっている『テレビブロス』という雑誌で、『サイゾー』などでもお世話になっているSKE48の方々を取材した際、合間にプロのカメラマンさんに撮っていただいた写真でして、一緒に写っているのは公私共にお世話になっている同誌の編集さん。
つまり、アタシ的には“お世話になってる感”が満載の一枚で、見る度に「アタシってば周りに恵まれているなぁ」と実感できる、お気に入りの写真なのです。

そんなことを言いつつ、編集さんに無断で使用しているんだけどね。
もしかして、アタシ、恩を仇で返してる……?


ウ〜ウェイウェイ♪



さて、退陣前の菅元首相と同様に「いつになったら引くんだよ!」と言いたくなるような暑さがようやく和らぎ、季節は秋へと突入。
秋といえば“芸術の秋”……なんて、アタシがやる気のない状態で原稿を書く時に多用する季語を導入にして、10月の公開を楽しみにしている映画について紹介したいと思います。

その映画とは……1996年〜2000年にかけて3部作として公開されたホラー映画『スクリーム』シリーズの最新作、『スクリーム4』






もともとアタシはホラー映画が大好きで、なかでもこの『スクリーム』シリーズは、ホラー映画にハマるきっかけとなった思い出深い作品。
あらかじめ「三部作で完結する」といわれていたため、続編はもう作られないだろうと思っていたので、本作の制作決定を知った時は喜びも一入でした。
アメリカでは4月に公開されており、公開直後からYouTubeに次々アップされた海賊版的な動画を観ないように心がけながら(マジで辛かったわ)、日本公開を待っていたのです。
それだけに「ねくすとじぇねれーしょん」なんてイケてない邦題を付けやがった配給会社が許せなくて……作中のキラーばりに「Do you wanna die tonight」ってイタ電かけてやろうかと思ったくらいよ!


アタシが『スクリーム』の第1作目を初めて観たのは、小学6年生の時。
当時、毎週欠かさず聞いていた『スーパーアニメガヒットTOP10』というアニソン系のラジオ番組の中で、パーソナリティーを務めていたアナウンサーが林原めぐみの曲を紹介しながら、「林原さんは、先日レンタル開始となった『スクリーム』というホラー映画で、日本語吹き替えを担当しているんですよ」と話していて、「林原めぐみが吹き替えってなんか意外!」と興味をそそられてツタヤへ。
そう、あの頃はまだDVDが普及していなかったから、VHSで借りたんだっけ……ああ、なんかしみじみしちゃう……。

アニメの影響で“林原めぐみ=主役”という先入観があったため、てっきり主役のネーヴ・キャンベルというおブスの吹き替えを担当しているものと思ったら、彼女が担当していたのは冒頭で早々と殺されてしまうドリュー・バリモアの吹き替えでした。
この時のドリュー・バリモアは色白でポチャッとしていて、ブロンドのボブヘアが似合っていて、とってもキュートだったのよ!
こんな風に↓









あ、間違えちゃった。
これはCampy!ガールズドリュー・バリネコさんだわ。
バリモアはこっち↓




「ドリュー・バリネコって何なのよおおおお!!」と絶叫するバリモア(嘘)


12歳の時にマリファナにハマッていた影響か、この頃からすでにボリューミィな体型ではあったんですが、まさかその後も膨張し続けるとは……。




バリネコさんとのシンクロ率85%くらい


キラー(殺人鬼)が突如現れて、若者たちを問答無用にバッサバッサと殺していく、いわゆる「スラッシャー・ムービー」の類を観たのは、この『スクリーム』第1作目が初めてだったのですが、子どもながらに「なんて小気味いいのかしら!」と興奮したことを覚えています。
ストーリーが破綻しないように、理屈の部分も丁寧に描くジャパニーズ・ホラーなども嫌いではないのですが、アタシはどちらかといえば「ホラーに理屈なんて要らない。興奮できればいい」というタイプなので、登場人物たちがあの手この手で理不尽に殺されていくだけのスラッシャー・ムービーが一番性に合っているのです。
詰まるところ、スラッシャー・ムービーの見せ場なんて殺害シーンのみで、そのぶん殺し方に趣向を凝らしているから、そういった意味でも理屈抜きで楽しめる。

『スクリーム』第1作目で、ローズ・マッゴーワン(ケツ顎とシャラポワ乳首が素敵!)がシャッターに設けられた犬用のドアから逃げ出そうとするも、体が抜けなくなり、そのままシャッターごと持ち上げられて殺されてしまうシーンは、未だにアタシのBest of death sceneです。



※そこまでグロくないけど、ホラーが苦手な方は閲覧注意よ!


ちなみにローズさん、先日、このシーンでの撮影秘話を語っていらっしゃって、曰く「(撮影の時)自分が犬用ドアをくぐり抜けられるくらい細いってことが分かったの。細いから、体がドアから何度もスルっと落ちちゃうのよね。スタッフがシャツを釘で木枠に打ちつけなくちゃいけなかったわ」とのこと。

ドリューと役を交換したほうが良かったんじゃ……と思ったけど、ドリューじゃシャッター持ち上がらないわネッ!




タランティーノ監督作『デス・プルーフ』でも大活躍だったローズさん









| 嗜好 | 2011.09.24 Saturday,03:56 | comments(3) | trackbacks(0) |

スマホでホモゲー

みなさん、お久しブリーフ。
もはや『HUNTER×HUNTER』並みの更新頻度になってしまった当ブログ、『24時間テレビ』を観ても富樫先生のように奮起できなかったため、まさに“臭い物には蓋”状態で、意識的にブログのことは考えないようにしていました。
Twitterを始めてしまうとダメですね。
日々気になったネタや近況等をリアルタイムで気軽に発信できる上、それに対する反応も見やすいので、自己の発信ツールが完全にTwitter>ブログとなってしまいました。
ただ、Twitterは気軽であるが故、未だに「やっちまったな」と思うことが多いのも事実。
基本的に不謹慎なことで頭がイッパイなので、炎上しないように気をつけたいと思います。
やっぱりぃ、誰かを傷つけるようなことってぇ、しちゃいけないと思うのぉ〜。


知るかバーカ!



さて、ブログから逃げている間の近況報告として、今年の夏をアタシがどんな風に過ごしていたかをお知らせしたいと思います。
ほぼ毎日仕事に追われていた中、合間を縫って(というか強行突破で)二丁目でコスプレして乱痴気騒ぎをしたり……



途中、マミさん(写真上段左)が酔っ払って脱走したりして大変でした



友人の姐さんと海に行って、荒波に飲まれて浜辺に打ち上げられたりしました。



無事に生還を果たしたトド……じゃなくて姐さん



果たしたといえば、ついにアタシ、今夏にスマホデビューを果たしました!



機種はXperia acro(docomo)です


「アイフォーンでしか出来ないことがあるんです!」などと主張するスマホ信奉者を見る度、「アイフォーンだから出来ないことだってあるだろーが!」と反発心を抱いていたのですが、いざ使い始めたらそんな敵意はどこへやら(林檎のCMは今も虫酸が走るけど)。
今じゃすっかり「スマホはスマートなホモの証!」と鼻の穴を膨らませて言いまくり、その度にヒンシュクを買うようになりました。

といっても、もともと機械オンチなので、おそらく全機能の4割程度しか使いこなせていません。
アプリもインストールしただけで触っていないのがほとんどだし……。
こまめに起動させているアプリといえば、「jack'd(ジャックト)」くらいでしょうか。

「jack'dとは何ぞや?」という方のために簡単に説明しますと、一言でいえばゲイ専用の出会い系アプリ。
ログインするとGPS機能が働いて、周辺地域で同様に「jack'd」をインストールしているゲイのアイコンが一覧になって表示されるのです。



気になる殿方のスペースをタップすると……



こんな風に個人ページに飛びます。キャッ! 詐欺画!



これでプロフィールをチェックして、自分と合いそうだと思ったらメッセージを送る……というのが主な使い方なんですが、アタシはそれよりも「MATCH FINDER」という機能に夢中。
いわゆる“無差別お見合い”みたいなもので、ランダムに選ばれた他の利用者のアカウントが次々に紹介され、「気になる」「保留」「興味なし」の三択から評価を下し、お互いに「気になる」を選択……つまり“両思い”になった場合のみ、双方にその旨が通知されるというサービスなのです。
したがって、アタシのアカウントを見て「気になる」を選択した方がいると、その方が優先的に表示されるようになっているのですが、基本的にはランダムなので選択してみるまでわからない。
「こいつ、絶対アタシのことタイプじゃないだろ。……でも待てよ、こないだ『興味なし』を選択したのに、また表示されたってことは、もしかして……」とせめぎ合いの末、思い切って「気になる」を選択して、「マッチしました!」と通知された時の快感といったら、もう……脳内アドレナリン出まくりで「もう1回!」と叫びたくなる始末。
反対に読みが外れた時は、「キーーーッ! アンタのことなんか、ホントは興味ないんだからね!!」とツンデレ染みた捨てゼリフを吐きたくなるほど、敗北感に打ちひしがれます。

「MATCH FINDER」が利用できるのは1日1回に制限されていて(※課金すると無制限)、1回に紹介される人数も20人と決まっているため、“勝つまで続ける”というのが出来ないところもミソ。
毎日、「昨日敗れてから24時間経ったわね……今日こそは勝ってやる!!」と熱い気持ちを持って、勝負に挑んでいます。
もちろん、20人全員が「いやいやいや、アタシのことタイプじゃないのは明白でしょ」とツッコミたくなるような方ばかりで、「興味なし」しか選択しない日もある……というか、ほとんどそうなのですが。
非モテは、ゲームのリングに上がる回数すら制限されるのね……。


こんな感じで、最近はもっぱらスマホでモバゲーならぬホモゲーを楽しんでいます。
もし「jack'd」でアタシのアカウントを見かけて、さらにログイン中を表す緑色の丸が表示されていたら、「あ、リングに上がってるんだな」と察して、そっとしておいていただければ幸いです。




| 日記 | 2011.09.11 Sunday,06:53 | comments(0) | trackbacks(0) |

ありがとうさぎ

お久し振りです。皆さん、お元気ですか?
3月11日の東日本大震災からもう約3カ月……いえ、まだ約3カ月しか経過していませんが、震災によって失ったものが何ひとつないアタシは、『魔法少女まどか☆マギカ』を観て「魔法少女になりてぇ」と思いを馳せたり、AKBの総選挙に白熱したり(板野の8位陥落は、世間から『NO!整形』を暗に突き付けられたような気持ちになりました)……と、震災前と変わらない日々を過ごしています。
たまに「こんなんでいいのかしら」と思うこともありますが、車に写経を始めた上地雄介さんとか、色んなものに祈りを捧げ始めた堂本剛さんなどを見る度、“変わらずにいることの大切さ”も痛感させられるので、とりあえずこのまま邁進していく所存です。



で・も・ね!



「洋子のズンドコ節」って歌もあるのよ。知ってた?


仕事面に関しては、変わらなきゃいけないな〜と実感しています。
といっても、具体的にどこをどう変えればいいのか、見当も付いていないんですけどね。
なんで急にこんなことを言い出したのかというと、先日、仕事をする上で掲げていた目標が失われてしまったの。
それまでは敬愛する作家・中村うさぎさんとお仕事をすることが目標だったんだけど……それを達成してしまったから。



さり気なくうさぎのイラストがあしらわれたTシャツを着て行ったんだけど、誰にも触れられないまま、終了しました。
2011年5月30日。夢に日付が付けられました

Twitterでも何度か書いているので、「しつけーよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一応、説明させていただきますと、アタシの「アボンヌ安田」というペンネームは、うさぎさんがライター時代に使用されていたペンネーム「イボンヌ木村」を意識して付けたものなんです。
今から約5年前、現在も在籍している編集プロダクションに入社した時から、「ゲイであることを公表して、ライターとして活動していく際には、絶対にこのペンネームにしよう」と決めていました。
“うさぎさんとお仕事をすること”を、目標として定める意味も込めて。

だから、取材させていただけることが決まった時は、本当に嬉しかったです。
うさぎさんとは以前から面識があり、一緒に写真を撮らせていただくチャンスは幾度となくあったのですが、「写真を撮るのは、一緒にお仕事ができた時!」と決めていたので、取材後に記念撮影(上に掲載した写真がそれです)をさせていただいた時は、感慨も一入でした。
うさぎさんには「何度も会ってるじゃん!」とツッコまれましたが(笑)。


思い返してみると、友達から「この人の本、超面白いよ!」と教えてもらい、うさぎさんの本を夢中になって読み始めたのは高校3年生の時。
その頃は、まさかうさぎさんと一緒にお仕事ができる日が来るとは、夢にも思いませんでした。
学もないし、そもそも“学校”という小さな社会にすら適応できていなかったし、だからといってその小さな社会から離脱して生きていく度胸もなかったし……「生きていてもしょうがない人間になってしまった」と思い込んでいたので。
憧れの人の言葉を自分の手で紡ぐなんて、そんなこと、絶対に叶わないと思っていました。

それが実現できたのは……青臭い発言に聞こえるかもしれませんが、偏に“周りに恵まれたおかげ”だと思っています。
アタシの実力は関係ありません。アタシより優れたライターなんて、腐るほどいますから。
信頼関係が築けて、尚且つ感性を共有できて、アタシのことを見捨てないでいてくれる……そういう方々に出会えたからこそ、うさぎさんと一緒にお仕事ができたのだと思います。
うさぎさんだけでなく、SKE48を初めとするアイドルや、マツコ・デラックスさんもそう。
社会に出て、本当に良かった。


しかし、いつまでもこうして喜びに浸っているわけにはいきません。
アタシももうすぐ27歳。夢を見られる時間は少ない。
悔いのない人生を送るためにも、目指していく方向を見据えないと……。
仲良しの編集さんが「目標は有り得ないほど高く設定した方が、着地点も高くなりますよ。私の場合は“働かないで暮らす”です」と言っていたので、アタシも無謀極まりないものにしようかな。




国を作りたいわ。



縁を結いなさい!


| 仕事 | 2011.06.27 Monday,01:43 | comments(4) | trackbacks(0) |

愛の数

この度の東北地方太平洋沖地震に際し、被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。

3月11日の地震発生以来、当ブログやツイッターでも震災を重く受け止める趣旨の発言は、意図的に避けてきました。
日を増すごとに犠牲者の数が膨れ上がり、さらに追い打ちをかけるように福島原発から放射性物質が漏れ出し、我先にと物資の買い占めに走る品性のカケラもない人々が急増する中、アタシは高見の見物を決め込みました。
日本の窮地ともいえる現状に対し、アタシみたいな書き手が言えることは何一つないと思ったからです。
マスコミの仕事をしているくせに不甲斐ないったらありゃしませんが、こうなるような仕事の仕方をしてきたのだから、致し方ない。

あと、正直、ツイッターのタイムラインを埋め尽くす「〜してください!」「〜しましょう!」といった注意や協力を促すリツイート(=チェーンメールみたいなもの)に、辟易してしまったというのもあります。
確かに災害時において、情報を広める意識を持つことは大事だと思うのですが(現にアタシもガスを復旧させる手順が記載されたリツイートには助けられました)、なかにはソース元のURLも確認せずにリツイートしてデマ情報を拡散させる、色んなリテラシーが低い方もいらっしゃったので……。
フォローしている人数が比較的少ないアタシでもウンザリしたくらいだから、次々と一方的に発信されてくる情報を処理し切れず、精神的に疲労してしまった方も多いのではないかと。
だから、敢えて情報の拡散も避けました。
自分を通じることでしか他者の気持ちが考えられないアタシにとって、そうした情報を必要としているかもしれない人々のことを想定するのはあまりにも困難で、どうしても度外視したくなってしまうのです。


今回の震災では、「アタシってば実際に被害を被らないと、事の重大さが痛感できない人間なのね」ということをつくづく思い知らされました。
街や人が津波に呑み込まれる映像を繰り返し観て、ニューズウィークに掲載された夥しい遺体の写真も目に焼き付けたつもりでいましたが、「日本が大変なことになっている」と真に実感したのは、ホテルのスイーツブッフェに向かう道中、利用しようと思っていた電車が節電のために運休していることを知った時。
避難所で「食料が足りない」と嘆く方々の声を聞いて、「可哀相に」と同情の念を抱いても、その2分後には賞味期限切れの牛乳をシンクに流し、ネットで痩せ薬をせっせと注文しているアタシ。
新宿駅前で募金活動を行う慶応義塾体育会の学ランボーイズを見て、「募金すればお喋りしてもらえるわよね!」という不純な動機で金を捻じ込むアタシ。
被災地のことなんて、所詮は“他人事”にしか過ぎないのです。

だから、「募金しましょう」とか「節電しましょう」とか「ひとつになろう日本」とか、そんな偉そうなことを言うつもりはないし、言える立場でもありません。
ただ、同じ国に住む人々が未曽有の大災害に遭っている中、それを“他人事”で片付けてしまう不届者がいることを覚えておいてください。
「何もしてあげられない」と悩んだり、「何かした方がいいのでは」と思いを巡らせる時点で、アタシに比べたらよっぽど見上げた存在です。





| 雑文 | 2011.03.30 Wednesday,04:08 | comments(4) | trackbacks(0) |

チャラエロを訪ねて

もうね、アタシにはかれこれ1年以上、親しい友人たちに主張し続けていることがあるのですよ。
それは……


「イケメンのゲイはどこに消えたの?」


ってこと。
二丁目でお店を巡っても、メンミク(ゲイ専用SNS)やグレイダー(ゲイ専用出会い系アプリ)に登録してみても、イケメンとしっぽりするどころか拝むことすらできない。
何かの陰謀で補完ならぬ保管計画が進められているんじゃないかと邪推したくなるくらい、本当にどこにもイケメンがいない。
これはねぇ、もうどっかにイケメンが隔離されていないと説明が付かない、由々しき事態よ!!

とはいえ、皆さんの中には「そんなことないと思うけど?」と、首を傾げておられる方もいるでしょう。
それもそのはず。
だって、この場合の「イケメン」は、すなわち「アタシのタイプである男」と同義語だもん。
そりゃ客観的に見て「イケメンですね」と感じるゲイの方は、二丁目や出会い系ツール上にごまんといるよ。
イカホモ系(「短髪」や「ヒゲ」など、“男らしい記号”を外見上から発信しているタイプ)における「イケメン」は、世間一般の基準とはややズレがあるから除外するにしても、ノンケだったら女性が放っておかなさそうなイケメンはワンサカいる。
でもね、“タイプか否か”という主観に基づいて見渡すと、「イケメン」はもはや絶滅危惧種……っていうかツチノコレベル。
このままだとアタシ、ヘッドランプ付けて虫捕り網片手に二丁目を徘徊し出すかもしれない……。


そもそもどうしてアタシがこんなにイケメンを求めているのかというと、「彼らはアタシが欲しいものを持っているから」という、女性や女性脳を持ったゲイにありがちな原理。
作家の中村うさぎさんが著書『愛という病』の中で、非常にわかりやすく解説されているので、その部分を引用させていただきます。

多くの女は、欠落した自己に飢えている。
オトコなんて、その自己の投影物に過ぎないの。
だから女は「どんなオトコに愛されたいか」に固執する。
それはオトコの個人性ではなくて、オトコの属性。
私の場合は「若さと美貌」だけど、人によっては「知性」だったり「権力」だったり、まぁ、それぞれの欲望を反映したオトコの属性にこだわっているわけよ。
つまり、彼女たちの選ぶオトコの属性は、彼女たちが自分自身に欲しがっている属性なのね。

アタシもこと恋愛に関しては女性脳が働くタイプであり、大学に入学して「多くの友人から必要とされるような自分になりたい」と思った時はサークルの代表に惚れ、「美しくなりたい」と思った時は顔だけが取り柄の店子(ゲイバーのスタッフ)に惚れ……というように、その都度“欠落した自己”を追い求めて恋をし、玉砕してきました。
好きな男性に愛されること=“欠落した自己”を手に入れることができなかったアタシは、「多くの友人から必要とされるような自分になりたい」という願望を「そんなの無理に決まってんじゃん」と早急に諦め、「美しくなりたい」という願望を「美容整形」というチートによって無理やり叶えたわけですが、今回の願望はね、どうやって片を付けたらいいのかわからないの。アタシ……







チャラエロくなりたいんだけど。







24時間テレビで深夜に「冷凍マンモス」を見せられた時のはるにゃん
今こんな顔してるでしょ?

うさぎさんが豊胸手術まで施したご自身を「女のパロディ」と称すように、美容整形で“自分が思うイケメン顔”にリフォームしたアタシも、言わば「イケメンのパロディ」。
あ、この「イケメン」が意味する像は、確かにアタシの主観に基づいた「イケメン」ではあるんだけど、決して“タイプのイケメン”ではないのよ。
アタシの場合、“憧れる顔”と“タイプの顔”って別物だから。
「客観的に見たイケメン」「主観で憧れるイケメン」「主観でタイプだと判断するイケメン」――アタシの中にはこれら3つの“イケメンジャンル”が存在していて、「客観的に見たイケメン」と「主観で憧れるイケメン」の像はほぼ固定されているけど、「主観でタイプだと判断するイケメン」の像は流動的。
どんな“欠落した自己”を求めているかによって、好きになる男のタイプも変わるからね。

そして、今現在のアタシが求めている“欠落した自己”が、「チャラエロい自分」というわけ。
なんでそんな間違った方向(自分でも間違っているとは思う)に行っちゃったのかというと、アタシの“主観で憧れるイケメン像”がチャラエロいからですよ。
ただチャラいだけじゃダメなの。
「こいつと一発ヤッてみたい」と思わせるような、淫靡なエロスがないと。
チャラいだけならブサイクでもなれるけど、チャラエロって性的に需要の高いイケメンにしかなれない気がするのよね。
貪欲なアタシは、美容整形で見た目をイケメンにしただけでは飽き足らず、今度は内面でも「イケメンのパロディ」を実践したくてたまらなくなってしまったんです。

しかし、現実にはせっかく殿方からアプローチを受けても、心の中でもうひとりの自分が「お前、整形だからな。調子乗んなよ!」とツッコミを入れてくるため、チャラさも装えない始末。
チャラエロくなるには、まず“整形したことに対する罪悪感”を払拭しなければならないんだけど、アタシの性格からして、どうやらそれは無理そう。
罪悪感なんて微塵も感じさせないDear Jさん(仮名)がマジで羨ましい……。


ソロデビューおめでとう!
初めは気づかなかったくら〜い 誰かわからなかったくら〜い♪

自分がなりたくてもなれない“欠落した自己”は、男に投影するしかない。
それなのに、なぜだかわからないけど、“チャラエロくてイケメンのゲイ”が見当たらなくなっちゃったのよ!
そりゃ二丁目中のお店を隈なく探索したり、グレイダーを一日中起動させていれば、もしかしたら見つかるかもしれないけど、生憎そんな暇はないし……。
寧ろ、グレイダーに至っては退会しちゃったし……。

というわけで、近日中にアテクシ、


ホストクラブに行ってみようと思います。


「二丁目がダメなら歌舞伎町だろ!」ってことで(なぜか新宿限定)、チャラエロいイケメンがたくさんいそうなホストクラブに足を踏み入れてみようかと。

もちろん、ホストの方々はノンケだから(なかにはゲイの方もいるだろうけど)、「愛されることで“欠落した自己”を手に入れる」という目的は端から達成できないわけだけど、もうそれでもいいの。
指針となるようなチャラエロいイケメンと出会えれば、それだけで十分。
第一、もし“チャラエロくてイケメンのゲイ”から言い寄られるようなことがあっても、今のアタシには、「彼氏との別れ」を天秤にかけてまで暴走する度胸はないしね。
たとえ“欠落した自己”を与えてはくれなくても、こんなしょーもないアタシのことを常に受け容れてくれている彼は、何者にも代え難い存在なんです。

……とは言ったものの、墓穴を掘りやすいアタシのことだから、巡り会えた理想のチャラエロ王子様に対して“愛されたい願望”を噴出させてしまうかもしれないけど(笑)。
そうなったらそうなったで、「毒食わば皿まで」の精神で、腹を決めるしかないわね。

とりあえず、アタシのチャラエロを訪ねる旅はホストクラブからスタートすることになりそうです。
“チャラエロを訪ねて三千万円”みたいな悲劇が起こらぬよう、皆さん、祈っててネ!!

| 雑文 | 2011.01.30 Sunday,01:50 | comments(5) | trackbacks(0) |

板野友美が嫌いな理由

新年、明けましておめでとうございます。


今年もみーんな不幸になりますように☆


2カ月以上も放置してしまい、誠に申し訳ございませんでした。
仕事の忙しさにかまけ、Twitterの独りよがりな発信法に慣れ(いつもご迷惑おかけしているフォロワーの皆様、ほんとすいません。いつでもリムーブしていいのよ?)、椎名へきるの記事に対するコメントがどんどん増えていく様に戦き(嘘)、現実から目を背けるようにブログから逃げているうちに、気づけば年が明けておりました。
本年も何卒、よろしくお願いいたします。
今年こそはアタシ、ブレイクするよ!
どこかで!!


さて、長くお休みをしている間に、以前書いた「矢口真里が嫌いな理由」という記事に対して、とても印象的なコメントをいただきました。
一部引用させていただきますと、

こういうのかいて何の意味があんの?
矢口さんがやってることよりこっちの方がよっぽど嫌われることしてるよ
( ´・_ゝ・)´-_ゝ-)´・_ゝ・)´-_ゝ-)ウンウン

といった内容でして、もうね、アタシ、この方が仰る通りだなと、深く反省いたしました。
一個人を誹謗するような文章を平気で発信するなんて、人でなし以外の何者でもありませんよ。
コメントをくださった方のように清い心を以ってすれば、矢口さんの良いところがたくさん見えてくるはず。
アタシもそんな風になりたいと、心の底から思いました。
もうね、会ったこともない人について文句を垂れながら生きるのは疲れたよ!!



というわけで、本日は「板野友美が嫌いな理由」について書かせていただきたいと思います。
ベストジーニスト賞、「アヒル口がかわいいアイドル・女優ランキング」で第1位、イトーヨーカドーのイメージガール……と、誰もが羨む栄冠を次々と手にされている御方ですから、まさか知らない方はいないと思いますけど、一応、簡単に説明させていただくと、国民的アイドルグループAKB48のメンバーで「ともちん」の愛称で親しまれている19歳です。


7が飯島愛そっくりでかわいい
せっかくなのでデビュー当時から順に並べてみました

あれだけTwitterで書いているので、もはや周知の事実かもしれませんが、アタシは彼女のことが超が付くほど大嫌い。
否、正しく言うなら、超大っ嫌いなのに気になって気になって仕方ないのです。
テレビに矢口が映っても「チッ!」と舌打ちするだけでスルーできるのに、彼女に関しては未だに耐性が付かず、ついには彼女のTwitterアカウントをブロックしてしまいました。
いや、もちろんフォローはしていなかったんですけどね。アタシがフォローしている方の中に、彼女のことが好きな方が何人かいらっしゃるので、RTされた彼女のツイートが表示されることがあったんですよ。
もうね、それすらも嫌なの。マジで顔も見たくないレベル。

そうであるにも関わらず、AKBが出演している番組を観ている時、自然と彼女のことを目で追ってしまっている自分がいるのです。
キメ顔を崩さぬように口を必要最小限の大きさに開け、余裕綽々で歌う(口パクだけど)彼女を見る度に「キーーーーッ!!」となるのですが、それでもまた見てしまう……。
この屈折した感情はどこから来るのかと、昨年からずっと考えていました。


そこでまず思い当たったのが、「顔が気に入らないのでは」ということ。
アタシには「自分の美意識で良しとしない人が、美形として奉られることに激しく憤りを覚える」といった厄介な性質がありまして、例を挙げると相武紗季や離婚前の竹内結子(離婚してから垢抜けてOKになったの)に激しく憤っていたため、彼女もその路線なのでは……と思ったのです。
だって、失礼ながら、どっからどう見たってチンコの先っちょみたいな顔にしか見えないんですもの。
野菜ジュースのCMでナスに扮した時なんて、もう……。


ナスは食材よ!料理に使うものよ!
ちなみにTwitterでは隠語で「陰茎」と呼んでいます

しかもさ……ここまで読んで、ツッコミたくてウズウズしている方もいらっしゃるだろうから書いちゃうけど、アタシと同じくリフォームしてるわけじゃん。
それでファニーフェイスの域から脱しないって、どういうわけ?……って、アタシもツッコミたくてウズウズしちゃうの。
ま、アタシに比べたら、工事の面積も費用も少ないだろうから、ある意味、当然の結果なんだろうけど。
一部では「目も鼻も顎もいじりまくり!」みたいに言われているけど、アタシはそうは思わないな。

【4月2日追記】
某美容整形外科医の方から聞いた話によると、アタシの分析より一部の風評の方が信憑性は高いそうです。
アタシの審美眼、アテにならなくてすいません。

まぁどんだけいじったかなんて憶測はどうでもいいとして、アタシは彼女みたいなファニーフェイスが“AKBのルックス担当”みたいな言われ方をしているのが、確かに気に入らない。
アタシの美意識にドンピシャなはるにゃん(小嶋陽菜)よりも扱いが上だし。


去年一番悲しかった思い出
紅白ではマイクスタンド置き忘れられるし

でもね、彼女を嫌悪する理由は、それだけじゃないような気がするんです。
いくらアタシでも、「顔が気に入らない」って理由だけで、Twitterアカウントをブロックするなんて異常な行動(異常だよ。だって相手は芸能人だもん)には出ないんじゃないかと……。

どうにも腑に落ちなかったので、それなら直に会って確めてやろうと、昨年末にわざわざCDを買って個別の握手会に行ってみたのですが、それでも理由はわからず仕舞いでした。
わかったのは、「やっぱりこの顔はアタシの美意識に反する」ってことだけ。
キャラもテレビで観る通りで(言い換えれば裏表がないってことよね)、生意気そうに「アリガトゴザイマス」って言われて、自慢のアヒル口を掴んで引っ張ってやろうかと思ったわよ!!


そんなわけで「やっぱり顔が気に入らないだけなのかも……」という結果に落ち着きそうになっていたところ、先日、女友達に言われた何気ない一言から、真相が見えました。

女友達「アンタさぁ、『沢尻エリカの好きなところは、過去をさっさと帳消しにして、“変わった自分”を周りに無理やり押し付けるところ。あの傲慢さが羨ましい』って、ブログにも書いてたじゃない」

アタシ「ああ、書いたかも。そうよ、その通り」

女友達「でもさ、アンタの嫌いな板野も同じじゃない? あの娘もいじって過去を帳消しにしたけど、それに対する後ろめたさとかネガティブな要素は一切感じられないじゃん。あの傲慢さって、沢尻と似ている気がするんだけど」

確かに沢尻師匠と板野の傲慢さは、似ている節がある。
違うのは、沢尻師匠のリセットボタンは“生き方”を変えることで、板野のリセットボタンは“顔”を変えること。
そして、“顔”を変えてリセットボタンを押そうとしたのは、アタシも同じ。
違うのは、アタシは今もリセットボタンを押し切れず、「イケメンですね」「カッコイイですね」と言われる度に後ろめたさを感じているところ……。


つまり、アタシは彼女が羨ましかったんですよ。
もちろん、彼女の気持ちなんて彼女にしかわからないので、もしかしたら「かわいいですね」と言われる度に後ろめたさを感じているのかもしれないけど(十中八九、ないと思うけど)、そうした様子を垣間見せることもなく、堂々と「アタシ、超かわいい!」と振る舞える姿に嫉妬していたんです。

しかもアタシがリセットボタンを押し切れないでいる理由は、「整形というチートを使ったのに、それをなかったことにするのはフェアじゃないだろ」という観念があるからであって、そのフェアじゃないことを堂々とやってのけている(かのように見える)彼女は“憧れの存在”であると同時に、“オフェンダー(違反者・犯則者)”でもあるのです。
だから、ついバッシング……否、“罰シング”をしたくなってしまう。

そりゃ握手会で直に会ったって、答えが見つからないはずだよ。
アタシは彼女に“なりたいけど、なれない自分”を投影しているわけであって、結局は彼女を通じて自分を見ていたんだから。
鏡に自分の姿を映して、「アタシの悪いところってどこだろう?」と首を傾げているのと一緒。
十分自覚しているつもりだったけど、改めて思うわ。

アタシって本当に愚か……。


自分の内なる声に耳を傾けるきっかけを与えてくれた彼女に、ここで感謝の気持ちと謝罪の言葉を述べたいと思います。
本当に有難う。
そして、「チンコの先っちょ顔」だとか「陰茎」だとか、ワイセツな呼び方をしてしまって、本当にごめんなさい。
お詫びといっては何ですが、もうすぐ発売になるソロデビューシングル『Dear J』の宣伝をさせていただきます。
とってもイイ曲だから、みんな、買ってね!!


| 芸能 | 2011.01.25 Tuesday,02:10 | comments(3) | trackbacks(0) |

ふがいないや

基本的にライターが書いた記事には、冒頭や文末に署名が付くのですが(付かない場合も多い)、その際にアタシは3つの名前を使い分けています。

1つ目は本名で、主に所属している編プロ経由で任された記事に使用。編プロに身を置かせてもらっているライターの定めとして、必ず「本名/編プロ名」という表記になるため、会社の名に恥じないようにリスクのない記事を……と言えば聞こえは良いですが、ぶっちゃけ、“誰が書いても一緒”な記事や広告ばかり。やり甲斐や面白味なんてほとんどなく、ただお金のためだけにこなしているようなものです。

2つ目は女性名で、生理用品や女性の性に関する記事など、男が書いたことを知られるとマズい記事に使用。あと、内容的に本名……というか編プロ名は出せないけど、「アボンヌ安田」の署名だと整合性が取れなくなってしまう記事(「女装イベントに初潜入!」という体の記事とか)にも使っています。

3つ目は「アボンヌ安田」で、アタシ個人にオファーしていただいた記事に使用。こうしてブログで素性を晒していることもあり、書く時に一番力が入ります。なかには「オネエ言葉で書いていいですよ」と言っていただけることもあって、そんな時はより一層「アタシにしか書けない記事を書いてやる」という気持ちが強くなる。本名以上に大事にしている署名です。

最近は有難いことに、徐々にアボンヌ安田名義で書かせていただける機会が増えてきました。
さらに「ゲイである」という共通点から、マツコ・デラックスさんやミッツ・マングローブさんなど、ゲイのアイコン的存在である方々に仕事を通じてお会いすることができて、本当に恵まれているなぁと実感しています。
「ゲイで良かった」とまでは思わないけれど(ノンケとしての人生は経験していないから)、「人生、捨てたもんじゃないわね」くらいには思える。
ミッチャンも「人生そこそこ七十点 そんなところでいいじゃないか」って歌ってるしね!


元気印のミッチャンです!
「だんじりだ!」とも仰っています

でもね(って長山洋子じゃないわよ)……最近、「アボンヌ安田」というゲイのライターとして、不甲斐なさを感じることも多いの。
特にゲイのアイコン的存在である方々のインタビュー記事を書いた時に。

ひとくちに「ゲイ」といっても色んな方がいて、たとえば同じドラァグクイーンでも、ブルボンヌさんやエスムラルダさんはいつも低姿勢で、取材時もこちらが意図した答えを面白おかしくアレンジして提供してくださるタイプ。
それに対し、マツコさんやミッツさんは威圧感があり、普通に質問を投げ掛けただけではすんなり答えてくれない……一言で言ってしまえば、面倒臭いタイプ(笑)。とはいえ、インタビューするだけの価値は大いにある素材もきちんと提供してくださるので、有難いことには変わりありません。

こうしたゲイの方々のインタビュー記事を書く際にアタシが重きを置いているのは、人となりを出すこと。
つまり、マツコさんやミッツさんだったら、質問になかなか答えてくれない様子を「なぜ答えたくないのか」という理由と共に展開する。
もちろん、記事の文字数はあらかじめ設定されているので、取材時のやり取りをすべて盛り込むわけにはいかないのですが、それでもなるべく人柄が滲み出るような文章したい。
ゲイの著名人が「オネエ系」と一括りにされがちな風潮の中で、ゲイのライターであるアタシがしなければならないのはそういったことかなと、なんとなく感じているのです。

でも、その原稿がそのまま誌面に反映されることは、滅多にない。
大抵の場合、担当編集さんから修正指示があったり、手を加えられたりして、世間が持つオネエ系のパブリックイメージに准じた記事になってしまうことが多い。
極端に言うと、ブルボンヌさんも、エスムラルダさんも、マツコさんも、ミッツさんも皆「なんだかんだ言っても、ざっくばらんになんでも答えてくれるサービス精神旺盛なオカマ」として描かれてしまうのです。

じゃあそれに抗えば良いかというと、決してそうとも言えず、記事が掲載される媒体のカラーや読者層について熟知している編集さんが「こうした方がいい」と判断した以上、それに従うのがベスト……といった見方もできます。
寧ろ、そっちの方を重視するべきでしょう。
読んだ人に「面白い」「わかりやすい」「読みやすい」と思ってもらえることが、一番大事なわけですから。

それについて折り合いが付けられるような方法があれば良いのだけれど、残念ながらまだ見つけられていません。
ゲイの方のインタビュー記事がもっとも難儀な仕事だと、痛感させられている今日この頃です。

| 仕事 | 2010.11.09 Tuesday,05:32 | comments(4) | trackbacks(0) |

踊る大女優たち

皆様、お久し振りです。


かわいい〜
これ函館で撮ったんですよ。風土色の欠片も感じられないけど


もう今回から更新が途切れたことに関して、いちいち謝らないことに決めました。
だって、謝ったところで一向に改善できないんだもん! このバカオカマ!
ということで、日頃アタシがどんな怠惰な生活を送り、どれだけ邪気に満ち溢れているか気になる……という方は、ツイッターで監視していただければ幸いです。
あ、決してブログを閉じるという意味ではありませんよ!
これからも時間がある時に更新するつもりです。
ただ、最近は生憎色恋に翻弄される日々が続いていまして……正直、「ブログなんかよりも男!」って感じなんですよ。

え? アタシをそこまで狂わせている男はどんな奴かって?
……しょうがないわね、更新がグダグダになってしまっている懺悔の意も込めて、特別にお見せして差し上げますわ。
先に言っておくけど、超イケメンだから、鼻血吹かないように注意してね!










アタシも離れな〜い!


紹介します。
私立はばたき学園に通っている不二山嵐くん。
背はまあそこそこ高い方で、優しい人。
お父さんと一緒で、柔道が趣味なの。
だってお父さんが「柔道好きの人に悪い人はいない」って言ってたし……。
ね お父さん!
 

0120-333-906〜





***



昨日、何の気なしにテレビを点けたら、おヨネ(米倉涼子)主演のドラマ『ナサケの女』の第1話が始まって、テレ朝ドラマならではのヌルい感じと、第1話のゲストが菊池桃子という今更感漂うキャスティング(クレジットのトメは飯島直子だし)に惹かれて、つい最後まで観てしまいました。


武田鉄也(オカマ役)には敢えて触れません
おヨネの役名は「松平松子」。そこだけデラックス!

東京国税局査察部の情報部門(通称・ナサケ)に属する女査察官・松子と、悪質な脱税者たちとのバトルを描いたドラマなんですが、そんな内容はどーでもよくて、見どころはエンディングロール!
ドリカムの曲に乗せて、おヨネが激しく踊り狂っているのです。


誰か! おヨネにバンテリンを!!

こんな小っちゃな画像しか入手できなかったので、こっちも載せておきます。

そんな体勢取ったら、エスプレッソが出てきちゃう!
『シカゴ』のおヨネ

脱税者を成敗するドラマで、役の設定にも「ダンスをしている」なんて一言も書かれていないのに、なぜ踊る必要があるのか……ドリカムの曲で……と、華麗なヒップホップダンスを披露するおヨネを観ながら、暫し呆然としてしまったのですが、よくよく考えてみたら、今までにもドラマのエンディングロールで踊らされていた女優は結構いるんですよね。
しかも、なぜか皆デカい

『ショムニ2』のエンディングで踊っていた江角マキコ(170cm)は、まぁエンディングの曲に採用されていたPVでのダンスだから、まだわかるけど……。



ギアをトップに入れぇてぇ〜〜

『女王の教室』のあまみん(173.6cm)のダンスは意図がまったくわからないし。



最後の決めポーズは『ハレ晴れユカイ』と同じね!

あと、ツイッターのフォロワーさんからご指摘いただいたのですが、そういえば『ナースのお仕事』シリーズでも観月ありさ(169cm)がよく踊っていたわね。
映画版なんか、松下由樹(168cm)伊藤かずえ(168cm)も踊らされているし!
※神田うの(168cm)は女優ではなくパンストなので除外します。




ね? エンディングロールで踊らされる女優は、なぜか総じてデカブツなの。
例外はこの人くらいじゃないかしら。
身長160cmで、オープニングロールで踊っていた……






北島マヤさん。


他の女優を圧倒的に凌駕するダンススキル

今気づいたんだけど、マヤさん、前回から2回続けて当ブログに登場しているわ……恐ろしい子!!(白目)
まぁ、マヤさんは真の「大女優」だからね。
おヨネみたいにただデカいだけの「大女優」とは、格が違うのよ!

なぜ「大女優」は、意味もなく踊らされる傾向にあるのか……。
その答えが見つかるまで、おヨネのダンスを毎週チェックしたいと思います。


(おまけ)反吐が出るほど嫌いなおヨネCM


| 芸能 | 2010.10.23 Saturday,05:47 | comments(7) | trackbacks(0) |

| 1/15PAGES | >>